千年余りの歴史と伝統を持つ瀬戸焼は、「せともの」という言葉の通り、陶磁器の代名詞にもなっています。
瀬戸は早くから優れた製陶技術が確立しており、六古窯の中で唯一、釉薬をかけた陶器(施釉陶器)を作っておりました。
鎌倉時代から室町時代にかけ、瀬戸で焼かれた施釉陶器を【古瀬戸】といいます。
当時、高級品といわれていた施釉陶器ですが、幕府があった鎌倉はもちろんのこと、北海道から沖縄まで、全国各地で古瀬戸の遺品が出土しています。
その後、室町時代には茶目茶碗や茶入れなどの上質な茶陶器が焼かれるようになり、江戸時代には陶器の生産に加えて磁器の焼成が始まり、活況を呈します。
そして、明治時代には輸出磁器の生産にも力を入れ、現在では美術工芸品はもちろん、工業製品やファインセラミックスなども生産しており、日本の窯業を支えております。
このように、瀬戸の陶器に国内外の多くの方々が心を奪われたその美しさの秘密は、ひとつひとつ職人の手から生み出されるオンリーワンだからこそ。
陶芸体験では、世界でたったひとつの作品を作り出す、楽しさと達成感があります。
特別な非日常体験が味わえる、陶芸体験。
そして何より、自分の手で創った器を日常で使うという極上の喜び。
また、陶器は、何にでも変幻自在に使い分けができるという優れもの。
例えば「そば猪口」は「湯呑」にしても良し、「大きめマグ」は「スープカップ」にしても良し、「花器」はインテリアのオブジェにしても良し。
多種多様な愛で方ができるというのも魅力のひとつです。
オンリーワン陶芸教室が誇る、一級陶磁器技能士、瀬戸染付焼伝統工芸士である職人の熟練した技と豊富な知識。
延べ1,000人以上の指導経験を持つ職人が培った独自の「わかりやすく楽しい」指導方法で、小さなお子様から、ハンドメイドが苦手といった方にも、必ず満足のいく作品が完成するまで丁寧にサポートさせていただきます。
お客様の安心安全を第一優先に考え、陶芸体験を心からお楽しみいただけますよう、徹底した換気と消毒、飛沫防止ビニールシートの設置、従業員の体調管理の徹底等々、引き続き新型コロナウイルス感染予防対策を行なっております。
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