陶器ができるまで
多くの工程を経て、オンリーワンの陶器が作られます。
加山の陶器は、熟練された職人の手により、大きく分けて13もの工程を経て作られます。

絵の具について
絵の具(呉須)は加山のオリジナルです。
四代続く窯元で、代々受け継がれてきた伝統を、現代に生かした物で自社独自の物を、使用しています。
釉薬(うわぐすり)
伝統の釉薬で陶磁器の美を引き出します。
土の良さを更に引き出す為に、長年の研究と経験に基づき、灰、長石、石灰石など、主成分を自社で独自に調整した加山の伝統ある釉薬を使用して、陶磁器本来の「美」を引き出します。
焼き方について
焼き方一つにも伝統の技とこだわりがあります。
釉薬本来の色を鮮明にさせるために、焼成中に発生するガス(鉱物に含まれる炭酸ガス)の除去に努めています。
土の色について
成形しやすく色(白色度)のよいものを厳選します。
色々な形を作り易く、白さ(白色計にて100%中90%の値)において限りなく白に近く、呉須との相性も良い物です。